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機械を“使う側”から、“提供する側”へ。
岡本 英也(おかもと ひでなり)
株式会社アイダメカシステム
メーカー向け機械装置の組み立てをしています。
主に、機械装置の組み立てを担当しています。部品を組み立てて調整を行い、お客様のところに運んで据え付けます。そして現地で最終的な調整を行うというのが、主な流れです。
据え付けた後も、修理や改造を行いたいという場合にも対応していきます。
最近手がけたものでいうと、医療機関向け機器の重要部品を製作する機械装置がありました。
その他にもいろいろな業界・メーカーで使用される、多岐にわたる機械をつくっています。
大手メーカーからアイダメカシステムへ。仲間ができたと感じた。
もともとは大手サッシメーカーに勤めていました。生産技術係で設備管理をする部署で働いていました。だから以前は、機械を“使う側”で、今は“提供する側”ということですね。
“使う側”として必要な仕様を伝えたり、手配をしたりはしていましたが、どちらかというと「機械に触りたい」というのが自分の中にありました。また、以前働いていた企業は大手メーカーというのもあり、多くの人がいる分、組織も縦割りでした。アイダメカシステムに入ってすぐに思ったことが、すごく“家族”みたいな感じ。助けてくれる環境にあるっていうのが印象ですね。ここに入って、「仲間ができた」と感じたのを憶えています。
機械が動き出して、お客様からの「ありがとう」という言葉。
組立ては、お客様に届けるところまでの最終工程なので、納期的に厳しいところだとか、修正しなくちゃいけない部分が出ることもあります。納期は遅らせることができないので、なんとか遂げないといけないですし、お客様に満足していただける形に持っていかないといけないので苦労はあります。でもそこを乗り越えて、据え付けが終わり機械が動き出して、お客様から「ありがとうございました」と言われることは嬉しいです。あと、社長がすごくにっこりしてくれるところも (笑)。1つ山を乗り越えることができたっていう達成感を感じますね。そして、元々逆の立場の職種でしたから「そこまで仕上げてくるのには、僕が付き合ってきた会社さんもいろんな苦労があったんだろうな」と思います。
アイダメカシステムは仕事ありきではなく、人が土台の会社。
僕が感じる、アイダメカシステムが他の会社と違うところは、“従業員全員が家族”なんですよ。例えば、朝マスクを付けてきたら、誰がマスクを付けていても、みんなが「風邪引いたの!?」みたいな。本当に1人1人が、気遣いあっているという感じですね。
言うなれば、会社の土台が人です。他の会社だと仕事が土台にあって、その延長線で仲の良い人達とだけが、人のつながりができていくっていう感じでした。アイダメカシステムは人のつながりある上に、延長線にお客様とのつながりができていて、信頼関係をつないでいけるというのが、他社とは違うところだと思います。だから「仕事ありきじゃないな」と思いますね。