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【四校連携特集】暮らす人にも働く人にも、安心できる場所へ

岡山県北の学生コラボ

社会福祉法人津山福祉会 高寿園

四校の高校生が一緒に学ぶ「地域創生学」

「地域創生学」は、津山市内の県立高校4校の生徒が協力し、地域への取材を通して、津山・美作地域の魅力や地域の未来について考える講座です。今年で10年目を迎えます。

今回、私たちは6つの企業・団体を訪問し、そこで見つけた魅力をポスターにまとめました。

今回訪れたのは、高寿園

私たち3班が訪れたのは、津山市にある社会福祉法人津山福祉会 高寿園です。

高寿園は、入居者の方が暮らしやすい環境づくりだけでなく、そこで働く介護職員の働きやすさにも取り組んでいます。

これまでに「令和7年度 おかやまDX経営力大賞 優秀賞」や「おかやま子育て応援宣言企業 知事賞:2022年度」などを受賞していることを知り、介護の現場が抱える負担にどのように向き合っているのかを知りたいと思い、今回の取材先に選びました。

 

施設内に設置された移動用リフト設備と職員および高校生たち

老人ホームのイメージが変わった

取材を通して、私たちがまず驚いたのは、これまで持っていた老人ホームのイメージとの違いでした。

老人ホームと聞くと、人生の終着点のような場所をイメージしていました。しかし、高寿園はとても活気があり、まるで「第二の人生」を過ごす場所のようでした。

 

また、DX化によって先進的な機械を導入し、働く人や介護を受ける人の負担を軽減する工夫もされています。安心・安全に過ごせる環境づくりだけでなく、働く人にとっても働きやすい施設を目指していることがわかりました。

最先端なのにあたたかい

高寿園の中を見学して、私たちは機械の導入が進んでいることに驚きました。

一方で、施設内は入居者の方が心理的に安心できるよう、まるであたたかな家のような雰囲気に整えられていました。最先端の設備を取り入れながらも、そこで暮らす人が安心できる空間を大切にしていることが、高寿園の魅力の一つだと感じました。

 

さらに、介護士の仕事は「大変」というイメージを持っていましたが、実際には職員同士の仲が良く、明るい会話が飛び交う活気のある職場でした。

職場の負担を軽減することは、働く人の子育てを応援することにもつながっています。高寿園では、働きやすい環境づくりを通して、津山の少子化という地域の課題にも向き合っていることを知りました。

 

施設内のテーブルを囲んで職員と対面で座る高校生たち

最先端でアットホームな介護施設

ポスターでは、今回の取材で見つけた高寿園の魅力を、できるだけ多くの人に知ってもらうことを目指しました。

 

テーマとして考えたのは、「最先端でアットホームな介護施設の話」。

先進的な機械を導入している「最先端」の一面と、入居者の方が安心して過ごせる「あたたかさ」の両方が伝わるよう、安心感を意識した配色や写真を選びました。

「ここなら安心して大切な人を任せられる」「こんなところで暮らしてみたい」「こんな施設で働きたい」と感じてもらえるようなポスターを目指しました。

 

「新たな我が家へ」の文字と施設設備や職員の写真が配置された高寿園のポスター

安心して暮らせる津山をつくるために

今回の取材で特に印象に残ったのは、高寿園の職員の方々が、入居者一人ひとりに寄り添い、「地域の人が安心して暮らせる場所にしたい」という思いを持って働いていることでした。

 

これまで私たちは、高齢化という課題を数字で見ることが多く、どこか暗い印象を持っていました。しかし、その課題に真剣に向き合い、地域を支えている人がいるからこそ、安心して暮らせる津山があるのだと気づきました。

 

取材の中では、津山から若者が流出するのは仕方のないことで、津山に残った人が「住みやすい」と感じられる場所にしていくことが大切だという考えも聞きました。

考え方はそれぞれ違っても、「津山を良くしたい」という思いは同じです。

 

今回の取材を通して、私たち高校生にできることは、まず地域の良さや魅力を知ること。そして、地域で行われている取り組みをもっと多くの人に発信していくことだと感じました。

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他にも様々な企業を訪問し、取材の様子やポスター制作についての想いなどを記事にまとめています。

ぜひご覧ください!

 

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