[Uターン・Iターン・移住]いーなかえーるは、岡山県北の求人情報をご紹介します
地方に「かえ~る人」ー自分スタイルではたらく、暮らすー
レプタイル株式会社
丸尾 宜史
岡山県にある、レプタイル株式会社 丸尾 宜史 - 岡山県北の求人情報サイト「いーなかえーる」さんに、お話を聞いてきました。
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1東京に住んでいた。田舎で暮らすことにした。
丸尾 |
私は2009年に約10年間住んでいた東京から、700キロ離れた岡山県の北部の中山間地域にUターンをしました。 そして、東京で就職し、働きたい会社で働きながら、いつも考えていたことは、「なぜ自分はここにいるのか?」「このまま、ここで年を取っていくのか?」ということでした。いつもそのことが、頭を巡っていました。 |
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丸尾 |
今から考えると、そんなことが頭を巡っていたのは、そこにいる理由を探していたのかもしれません。結果、そこに居続ける理由が、私にはありませんでした。 「住む」と「暮らす」の違いを考えたことが、その後、岡山県北部(けんほく)ではたらく。くらす。「いーなかえーる®」というウェブサイトを起ち上げるきっかけにもなりました。 |
2地方で、新たな仕事を創り出す人たち イコール「バカモノ」がいた。
丸尾 |
帰って周りを見ると、東京から700キロ離れたこの中山間地域で今までになかったような、新たな仕事をつくり出している尊敬すべき人たち(=「バカモノ」)がいました。 これまでは、「田舎で起業する」というと、「やめといた方がいい」「ちゃんと就職した方がいい」という空気が当たり前でした。しかし、その人たちは、この地域にもどって来て、もしくは、やって来て自らやるべきことをカタチにし、発信し、周囲を巻き込みながら、新たな仕事を創り出しています。 ここでいう「バカモノ」とは、行動する人ということです。ある程度リスクがあったとしても、行動を起こせる人。十分に考えなければ、行動が起こせない「リコウなヒト」では起きないことが、起こせてしまえる人たちです。 彼らの多くは、今までになかったシゴトを新たに創り出し、そしてここで暮らしていました。そして、その人たちの周りは、同じくその地域で新しい価値を創り出す人たちが、集まってきています。 |
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3「帰る」「変える」が、「還る」 生き方の選択肢が増える、チャレンジしやすい社会へ。
丸尾 |
その人たちの共通点は、「楽しそうであること」です。楽しそうであることは実はそれだけでもとても大切なことだと思います。なぜなら、これからは、こういった身近で楽しそうにシゴトを創り出す人たちを見ることで、生き方の選択肢が増えるのではと思います。 今までの田舎の子供たちにとって仕事というと、学校の先生や、自分の親の稼業くらいしかイメージがなかったのかもしれません。 田舎にUターン、Iターンして、新たな仕事を創り出す人たちを『かえーる人』と呼ぶことにし、お話をうかがいました。 「かえーる人」とは、 |
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地方に「かえ~る人」ー自分スタイルではたらく、暮らすー
丸尾 宜史(吉備人出版)
¥1,620
http://www.amazon.co.jp/dp/4860694384
丸尾 宜史(マルオ ヨシフミ)
1982 年岡山県鏡野町生まれ。法政大学卒業後、学生時代から創業者である松田公太氏にあこがれ、タリーズコーヒージャパン株式会社に入社。その後ベンチャー企業を経て、2013年に故郷である岡山県北部にレプタイル株式会社を創業。地方経営者のパートナーとして継続的に売上を上げるマーケティング支援をしながら、地域を元気にするWEBサービスをリリースし、運営している。
レプタイル株式会社 代表取締役 CEO
岡山県北(けんほく)ではたらく。くらす。「いーなかえーる」編集長
地域応援クラウドファンディング「FAAVO岡山」代表
一般社団法人 未来会計マスター協会理事