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【四校連携特集】津山ならではの、かっこいい生き方

岡山県北の学生コラボ

株式会社笏本縫製

四校の高校生が一緒に学ぶ「地域創生学」

「地域創生学」は、津山市内の県立高校4校の生徒が協力し、地域への取材を通して、津山・美作地域の魅力や地域の未来について考える講座です。今年で10年目を迎えます。

今回、私たちは6つの企業・団体を訪問し、そこで見つけた魅力をポスターにまとめました。

今回訪れたのは、笏本縫製

今回、私たちが訪れたのは、津山市にある株式会社 笏本縫製。

ネクタイを中心とした縫製を行い、オリジナルブランド「笏の音(SHAKUNONE)」を展開しています。

 

日本や世界で認知度の高いネクタイを製造していることに加え、代表取締役の笏本達弘さんが私たちと同じ津山市内の県立学校の出身であることから、今回の取材先に選びました。

 

青いネクタイを手にして高校生たちに向かって見せる笏本達弘さん

「品質がいい」は当たり前。その先にあるブランド力

取材の中で、笏本さんが何度も話されていたのが、「大事なのは品質ではない」ということでした。

品質が良いことは当たり前で、それを自慢するのではなく、必要なのは「ブランド力」。より多くの人に知ってもらうために、多くの時間をかけて取り組んできたそうです。

 

その積み重ねによって、フィリピンのマルコス大統領や日本の総理大臣に笏本縫製のネクタイを身に着けてもらう機会にもつながったと聞き、私たちは驚きました。

少人数でも、技術を未来へつなぐ

取材前、私たちは津山地域の基幹産業などで人手不足が問題になっていることに注目していました。

 

笏本縫製では、地域の人口減少を現実的に受け止めたうえで、少人数を前提とした仕組みづくりや、ものづくりの技術を確実に継承できる環境づくりに取り組んでいます。

その一つが、職人の技術を言語化し、マニュアル化すること。抽象的になりがちな職人の技術を形にすることで、技術を次の世代へつないでいく。そこには、「職人が自立できる環境が何より大事」という笏本さんの信念がありました。

 

黒いギフトボックスを手にして高校生たちに話す笏本達弘さん

思いを込めたネクタイが人を笑顔にする

笏本縫製が展開する「笏の音(SHAKUNONE)」は、「世界に通用するものをつくる」という信念のもと、日本のものづくりにこだわった製品を生み出しています。

 

私たちが魅力に感じたのは、ただ品質の良いネクタイをつくるだけではないこと。ネクタイを身に着ける人や、誰かへの贈り物としてネクタイを選ぶ人、それぞれの思いに応えられるよう、心を込めて製品をつくっていることでした。

 

ネクタイを結ぶ機会は少なくなっているといいます。それでも、大人になったときには、こんなふうに質が高く、思いのこもったネクタイを身に着けてみたい。そう思える取材になりました。

熱い思いをポスターに込めて

笏本さんは、お客様に喜ばれるようにネクタイ一つひとつにしっかりと意味を込め、笑顔につながる製品づくりをされています。

 

私たちは、そのものづくりに対する並々ならぬ情熱や信念、覚悟が伝わるポスターにしたいと考えました。特に文章は、班員みんなで意見を出し合いながら、笏本さんの熱い思いが伝わる表現を考えました。文章に注目してもらえるよう、色彩はあえて抑えています。

 

「プライドと魂を込めた 和と洋のコミットが生み出した傑作」の文字と笏本達弘さんの写真が配置された笏本縫製のポスター

津山ならではの「かっこいい生き方」

今回、笏本さんを取材して、私たちが率直に感じたのは「かっこいい」ということでした。服装などもそうですが、笏本さんの考え方や生き方そのものがかっこいいと感じました。

 

私たちは、つい都会にあこがれを持ち、都会で暮らすことがかっこいいと思いがちです。

ですが、今回の取材を通して、「津山でもこんな生き方ができるんだ」「津山ならではの、かっこいい生き方があるんだ」ということに気づきました。この気づきを私たちと同じ世代の高校生にも伝えていきたいと思います。

 

SHAKUNONEのロゴが掲げられた壁の前に並ぶ笏本達弘さんと高校生たち

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他にも様々な企業を訪問し、取材の様子やポスター制作についての想いなどを記事にまとめています。

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