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「嫌だと思うことが全然ない」職場に巡り合えた奇跡。
丸本 健二(まるもと けんじ)
院庄林業株式会社
理想の家をカタチにする技能者集団
――現在の部署と役職を教えてください。
津山にあるプレカット工場に勤めています。いわゆる大工さんが使う木材を作っている工場になります。
プレカット事業部の担当範囲は ー住宅メーカー、中小工務店から家の構造部材のプレカット加工依頼図面をCADシステムに入力し、工場で加工を行い、現場にお届けするー という流れなのですが、私はその中で実際に加工を行う生産課に所属しています。
事業部全体では40名くらいの規模ですね。
別業種から、まったく畑違いの林業会社へ
――院庄林業に入社したきっかけは何ですか?
実はもともと和食の料理人を目指して、18歳から5年ほどはその世界で修行していました。もちろん、やりがいもあり、充実はしていました。しかし飲食業の特性上、友人たちと休みが合わなかったり、また店の中での人間関係、上下関係が固定されてしまったりすることに息苦しさを感じ、違う世界に転じることに決めたのが23歳の時です。そこから院庄林業に転職し、7年以上が経ちますので、今ではこちらのキャリアのほうが長くなりました。
今後は、会社の事業に関わることの全てを理解したいと思っています。できることなら全範囲、やってみたい。木材のこと、家の作り方、設計の仕方など、色々な知識を得たいと思っています。
とことん「働きやすい」職場環境への感謝
――院庄林業に入社してみて。
非常に厳しい和食の世界から移ってきたこともあり、院庄林業のフラットでラフな社風には本当に驚きました。人間としていい人が多く、居心地の良さを感じますし、一緒に働いていて楽しいです。個人の気持ちや意思を尊重する文化があり、何かあったときも非常に相談しやすいです。年次や立場に関わらず、否定を恐れずに発言できますし、チャレンジングな取り組みであっても「やってみたら」と背中を押してもらえることも多いです。もちろんただの仲良し集団ではなく、締めるところはしっかり締めますし、メリハリがある環境です。
私が入社する数年前に今の社長に代替わりしたのですが、そこから社風を大きく転換してきたという歴史がありますね。”Boundaryless”(境界のない組織)を標榜していますが、それは働いていて実感しています。
ラフと言えば、採用選考の際に工場見学があったのですが、「ラフな格好でいいよ」と言われたのでジーンズで訪れたら、さすがにラフすぎるということで驚かれました。この件は今でも社内でいじられています。笑
未来の仲間へのメッセージ
――岡山県北で就職を考えている方にメッセージをお願いします。
こんなに「嫌なことがない」職場というのはとても貴重なのではないかと思います。もちろん相性もありますが、人と職場の雰囲気の良さ、働きやすさについては約束しますので、ぜひ応募を検討してみてください。
プレカットの投入作業は筋肉も鍛えられますし、無料トレーニングもできて一石二鳥ですよ!