[Uターン・Iターン・移住]いーなかえーるは、岡山県北の求人情報をご紹介します
津山中学校7期生×レプ太新聞〜まだないをつくるレプタイル〜
岡山県北地域の学生とのコラボ企画!
いーなかえーるでは、これからの地域を担うこどもたちにとって、「岡山県北地域が帰りたい故郷」になるように、学生のときから地域の “もの” や “こと” にふれる機会をつくっていければとの思いで学生とコラボ企画をおこなっています。
今回の記事は、 令和3年度の津山中学校1年生(第7期生)とコラボ。この記事は、課外授業「職場インタビュー」で津山市のレプタイル株式会社を訪れた際のものです。学生自ら取材・写真撮影や執筆、さらには校内に掲示する新聞も作成しました。ぜひ最後までご覧ください。
目次
会社名の意味がなんと・・・
皆さんはレプタイルという会社を知っていますか?
レプタイルとは岡山県北の中小企業を対象としたマーケティング支援、ホームページ制作、デザイン制作など多くの事業を行っている会社です。レプタイルは、爬虫類という意味があります。レプタイルという社名には、爬虫類のように環境(時代)の変化に対応していけるような会社にしたいという願いが込められています。
そのため、一年に一度新しいサービスをつくっています。
レプタイル設立のきっかけ
ここでは、レプタイルがどのような経緯で設立されたのか、紹介します。
レプタイルは、2013年に設立されました。創立のきっかけは、社長の丸尾さんが、多くの友達が地元の企業に就職しないのを見て、「津山をはじめとした岡山県北にも良い企業はあるのに!」と、悔しい思いをしたことがはじまりです。丸尾さんはこの経験をきっかけとして、岡山県北にある企業の魅力を見える化するため、ホームページなどを作る仕事を始めたそうです。 実は、レプタイルの本社は、副社長さんのご実家をリノベーションしたものなんですよ!
社員さん達の仕事のやりがい
ここではレプタイルの社員さんたちの仕事のやりがいについて紹介していきます。
レプタイルの社員さんは自分たちがブランディングやプロモーションのお手伝いをしたのがきっかけで自社が盛り上がってきた、岡山県北にUターンして帰ってくる若者が増えたなどを聞くことで嬉しさややりがいを感じられています。また、レプタイルはお客さんが本当に必要とされているものをご提供できるようしっかりとヒヤリングを行い、まるでその会社の一部門のような関係作りを心がけられています。
こんな方々が働いています
今回取材させていただいた人は、この人です!
平 瑞季さん(カスタマーサクセス部。地域の魅力を引き出すための企画、広報。クラウドファンディングのアドバイザーもしている。)
レプタイルには、こんな社員さんもいます!
レプ太くん (ヒョウモンガメ。広報部所属。部長)
モモちゃん (ケヅメリクガメ。広報部所属。)
リリちゃん (メンフクロウ。広報部所属。)
レプタイルは、社員が14人なので、社内のコミュ二ケーションが取りやすく、若手の意見も採用されるのが強みです。
企業の一部門として・・・
レプタイルは企業の一部門として依頼されていたお仕事が終わったあとでも、「最近はどんな感じですか?」と企業を訪ねて、その後もコミュニケーションをとられています。
しっかりとコミュニケーションをとってお客さんが求められているものになるべく近いものを作ろうと日々、試行錯誤されています。そのため、「やりがいが多く、毎日がとても楽しくていつも文化祭の前日のような気分です」と平さんは語ってくださいました。
これからの時代の変化を生き抜く工夫
レプタイルの平さんは、
「今後は、会社の皆と協力して今よりサービスをどんどんアップデートさせていきたい」とおっしゃられていました。それは、時代はどんどん変化しているので、その変化に対応して、いつでも必要とされるような工夫をしていきたいという意味だそうです。
レプタイルは、デザイン力とコミュニケーション力を強みにしています。
そして、これからは、この力を生かして様々な分野にもチャレンジしていきたいと考えられています。この岡山県北をどんどん発展させていくことがレプタイルのミッションだそうです。
中学生に伝えたいこと
中学生に向けて平さんは次のように語ってくださいました。
進学などの理由で都会へ出ると興味関心をそそられるものが数多くあると思います。(もちろん、都会にも面白い企業はたくさんあります)そして都会に出たきりになる人が多いのは事実です。しかし、皆さんが住んでいる岡山県北にはまだまだ知られていないけれど、とても魅力的な企業がたくさんあります。ですので、もし都会に出ても、ぜひ様々なことを知って、見て、触れて、たくさんのスキルを身につけて地域(岡山県北)にUターンして戻って来て一緒に津山を盛り上げてほしいです。
そして、中学生が、「この地域にはこんな企業があって、こんなところが良いから、この地域に就職したい!」と言ってくれるようになることがレプタイルの目指していることです。
編集後記
・今回の訪問で、今まで知らなかった地域の魅力を新たに知りました。この津山がもっと好きになれました。
・今まで気付けなかった地域の魅力について深く知り、将来に向けての新たな知識を得ることができました。
・都会にしか良い企業はないと思っていたけどこの地域にも、良い企業はあると新たに気づくことができました。
・県北の地域には、良い会社があることを改めて実感したので、県北で働いてくれる人が増えてほしいなと思いました。
・岡山県北の地域には、まだ知られていないけど素晴らしい企業がたくさんあるのだなと思いました。
レプタイルの皆さん、ありがとうございました!
校内掲示新聞『レプ太新聞』
取材・写真撮影・執筆 津山中学校7期生