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【四校連携特集】人と人、心と心のつながりを大切に
菅田株式会社(ジュエリーKANDA)
四校の高校生が一緒に学ぶ「地域創生学」
「地域創生学」は、津山市内の県立高校4校の生徒が協力し、地域への取材を通して、津山・美作地域の魅力や地域の未来について考える講座です。今年で10年目を迎えます。
今回、私たちは6つの企業・団体を訪問し、そこで見つけた魅力をポスターにまとめました。
今回訪れたのは、菅田(ジュエリーKANDA)
私たち6班が訪れたのは、津山市に本店を構える菅田株式会社(ジュエリーKANDA)。代表取締役社長の菅田拓平さんにお話を伺いました。
KANDA本店は、私たちが高校への登下校中にも通る身近な場所です。美しい宝石や装飾品を扱っていることから以前から気になっていたほか、全国に店舗を展開する津山の企業として、今回の取材を楽しみにしていました。

宝石ではなく思い出に価値がある
取材を通して私たちが知ったのは、ジュエリーKANDAが大切にしている「人と人、心と心のつながり」です。宝石や時計を販売するだけでなく、装飾品の修理や宝石の研磨にも取り組んでいます。その背景には、宝石そのものではなく、そこに込められたお客様の思いや思い出を大切にしたいという考えがあります。
傷一つにも、その人にとっての思い出がある。だからこそ、一つひとつの品に心を込めて向き合う。その姿勢に触れ、私たちがこれまで持っていたジュエリーへのイメージも変わりました。
また、地域貢献やSDGsにも取り組み、地域や社会とのつながりを大切にしていることも知りました。
人とのつながりは地域とのつながりへ
ジュエリーKANDAでは、お客様とのつながりだけでなく、地域とのつながりも大切にしています。
本店に併設されたKANDA MUSEUM(美術館)では、津山出身の芸術家の作品を数多く展示。津山の芸術振興にも取り組んでいます。
人と人とのつながりを大切にする姿勢が、地域や社会への活動にもつながっていることが、私たちが今回の取材で見つけた大きな魅力でした。

「ひとりひとりの望むモノのために」
ポスターでは、ジュエリーKANDAの「人と人とのつながりを大切にしたい」という思いが伝わることを意識しました。お客様一人ひとりとのつながりだけでなく、津山という地域とのつながりも表現するため、文章を二段構成にしています。「ひとりひとりの望むモノのために」という言葉には、一人ひとりのお客様という意味だけでなく、地域に暮らす一人ひとりという思いも込めました。
人と人との確かなつながりが、信用と安心を生み、それが続いていくことで、過去から未来へ幸せを紡いでいく。そんな思いをポスターに込めています。

私たちにも地域の未来を変えられる
取材を終えて、私たちが感じたのは、自分たちも地域と無関係ではないということでした。
四校連携講座の初日、私たちは津山の人口減少について話し合いましたが、具体的な解決策が浮かばず、表面的な議論に終わっていました。
そこで菅田社長に人口減少について伺うと、「社会で子どもを育てる仕組みづくり」や「教育を津山全体で意識する環境づくり」が大切だという考えを聞きました。
その話をきっかけに班で話し合い、「津山に寺子屋をつくる」というアイデアが生まれました。高校生が中心となって下の世代と上の世代をつなぎ、地域の中に新しい縦のつながりをつくるという発想です。
今回の取材を通して、私たちは、地域の未来に対して「自分たちにもできることがある」と気づきました。若い世代だからこそ出せる意見や柔軟な発想が、地域の新しいアイデアにつながる。そんな可能性を感じた取材となりました。
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