晃立工業株式会社

晃立工業は、１９５６年の創業から半世紀以上培ってきた「鉱石のように硬い原料を１度の粉砕で一気に砂サイズに粉砕する」という”製砂”技術を強みとし、独自の粉砕機の開発・製造を行っています。

「常に社会に必要とされる価値を提供すること」をテーマとし、高度経済成長期にはインフラ整備を下支えする『製砂機（鉱石を粉砕してコンクリート材料となる砂などを生産）』を、また現代においてはHDD、SSD、USBメモリなどの記録メディアを完全物理破壊して情報漏えいを防止する『マルチメディアシュレッダー』を開発するなど、時代のニーズに合わせて、製砂技術という強みをいかせる分野において、”いま”社会に必要なものを生み出し続けています。

当社は、『全従業員の物心両面の幸福を追求すること』を経営の目的としています。この目的を達成するためには、お客様に喜んでいただける企業であり続けなければなりません。企業は社会に必要とされてはじめて存在・存続できるものだからです。

よって当社は「利他即自利」を社是とし、自己満足で商品やサービスを押し売りするのではなく、まずは相手のためにという優しい思いやりをベースに、自社の強みをいかせる分野において、社会のニーズに合わせて、常に新しい商品やサービスを提供します。

営業部：お客様のお困りごとに寄り添い、”いま”社会に必要なものを社内に共有します

設計：営業によって共有された”いま”社会に必要なものを図面化します

技術部：機械製作人　図面化された”いま”社会に必要なものを実際にカタチにしていきます

技術部組立：組み上げて、動作チェックまで行います

事務：縁の下のちからもち！総務、経理から部品の発注まで幅広いサポート力で会社を支えます

地方にいながら、世界と繋がる仕事ができる！

インドやモンゴルをはじめとしたアジア諸国に製品を輸出しています。日常業務の中で、英語で資料やメールを作成したり、海外のお客様とオンライン会議を行うことも珍しくありません。まさに世界と繋がった仕事ができます。

社会に役立つものを作る喜びを感じられる！
当社の製品そのものがスポットライトを浴びることはあまりありませんが、当社製品で生産されたものが生活の中でとても身近なものの原料として使われていることも多かったり、中央官庁や大手もしくは世界の企業に導入されるケースも少なくないことから、社会に役立つものを生み出しているという喜びを感じることができます。

メディア掲載
TSCテレビせとうち「プライド せとうち経済のチカラ」で特集（2020年12月6日）
インドの日刊紙「THE NEW INDIAN EXPRESS」掲載（2019年2月12日）
その他、日本経済新聞、日経ビジネス誌、山陽新聞、NHK WORLDなどさまざまなメディアで取り上げられています。

実績
はばたく中小企業・小規模事業者300社（令和元年度）にJICAの推薦で選出
JICAのインドにおける民間連携事業（2017年）に採択

初めまして。晃立工業株式会社代表取締役社長の福廣 匡倫（ふくひろ まさみち）と申します。私は、岡山県津山市で育ち、津山市の高校を卒業し、京都の大学に進学しました。その後、まったく別の業種の東京の企業へ就職して働き始めました。こうして2006年にまったく経験も知識もない状態で、後継者として入社しました。

このような無知な私を、先輩社員のみなさんが温かくそして時に厳しく教育してくれ、また多くのお客様や協力先のみなさまにも支えていただき、今に至ります。この私自身の生の経験を、これから先私のように当社でともに働いてくれる方々に対しても、当社に息づいた風土として展開していきます。メーカーですので技術面での成長はさることながら、「誰かのために」という想いを共有し、ともに同じ未来を目指せる仲間を求めています！