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企業情報
かかわる人が居心地よく、地域とまざりあう一歩先の社会福祉法人
社会福祉法人 津山福祉会 高寿園
岡山県津山市下高倉西1581−1
高寿園よりご挨拶
高寿園(社会福祉法人 津山福祉会)は、特別養護老人ホーム、デイサービスセンター、ショートステイの3つの介護サービスを軸にして、地域のお困りごと解消にも取り組む社会福祉法人です。
1981年4月に法人を設立および従来型の施設を開設し、2015年11月に現在のユニット型施設に移行しました。
高寿園は「介護を行う場」ではなく「暮らしの場」として、入居者さまがリラックスして自分らしく生活できることを一番に考えています。
そのための施設や設備はもちろん、関わる職員が気持ちよく、やりがいを感じながら働くことができる職場環境づくりを大切にしています。子育てと仕事の両立のために、それぞれのライフステージに合わせた働き方は、実際に働く職員の声から実現されたものです。
従来型施設とは:入居者さまは複数人相部屋を基本とする施設
ユニット型施設とは:入居者さまそれぞれの個室があり、共用のリビングがある形の施設
また、サービスの質を上げながら、職員が無理なく働き続けられることを目指し、高寿園ではICT導入を推進してきました。入居者さまのご家族とのやり取りする手段として活用しています。
全国老人福祉施設協議会の「介護ICT導入モデル事業」全国8箇所のひとつとして採択もされています。これからも業務負担を軽減しながら、より働きやすい環境をつくっていきます。
ICT(情報通信技術):PCだけでなくスマートフォンやタブレットなど、さまざまな形状のコンピュータを使った情報処理や通信技術のこと。
職員同士の連絡にもICTを活用
高寿園は地域の中にある社会福祉法人として、地域で今の制度では対応しきれない困りごとにも取り組んでいます。
「地域の中で、それぞれができることを探していく」
これからも、入居者される方、働く職員、地域の方々がいつも行き来し動き続けるような場所でありつづけたいと考えています。
高寿園 施設長 仁木則子
ビジョン・理念
「人が好きだから、一生けんめい」
私たち高寿園は
「居心地のよい、笑顔あふれる、私らしい暮らしと、人を支える専門職」
としてケアを行います。
「居心地の良い」
我が家のようにくつろげる、親しみのある人間関係。
「笑顔あふれる」
利用者も、家族も、職員も、関わりのあるすべての人が笑顔でいられるように。
「私らしい暮らし」
個人の尊重をふまえ、自己決定のある暮らしを支援します。
「人を支える専門職」
向上心を持って知識と技術を身に着け、共感と思いやりを大切にします。
事業内容
主な事業は「長期で入居される特別養護老人ホーム」「1泊2日〜30日のショートステイ」「日帰りのデイサービス」、3つの介護サービスです。それぞれ役割は異なりますが、いずれも利用者さまに、日常を快適に過ごしていただけるようなサービスを提供しています。
特別養護老人ホーム
常に介護を必要とされる入居者さま向けの長期滞在型サービスです。
入居者さまひとりひとりの感情に寄り添い、大切な日々の暮らしを支援します。
ショートステイ
ご家庭の状況に応じて1泊からご利用していただける短期間宿泊サービスです。
ご家族さまにも安心していただけるような、利用者さまがくつろげる空間をご提供し、日常生活の援助や負担軽減の支援をします。
デイサービス(地域密着型通所介護)
筋力アップ、体操、ゲームなど生活機能の向上を目的としたアクティビティを実施するサービスです。住み慣れた地域かつ顔見知りの利用者さま同士なので安心感のある環境で、元気な在宅生活を継続できるように支援をします。
地域における取り組み
社会福祉法人として、一般的な介護サービスをこえて、今の制度で対応しきれない地域の方々へのサポートにも取り組んでいます。地域の福祉活動に関わる方々との運営推進会議を定期的に開催し、さまざまな意見をうかがい、多くの取り組みやサービスがうまれました。
・妊産婦や赤ちゃんをサポートする取り組みを地域の子育て団体と共催
・事業へのボランティアの発掘などの取り組み
・地元自治会との合同防災訓練および防災研修会の開催
・高寿園の専門職員による、専門知識を活かした市民講座の開催
・夏休み期間中の小学生を対象にした、福祉施設のお仕事体験
・集中して勉強したい学生を対象にした、高寿園内での学習室の開放
ほかにも、無償送迎付きの買い物サロンでは、移動手段のない高齢者の方を対象に、自宅から高寿園まで無償送迎を実施しています。参加者さまとボランティアが集い、体操や会食、買物を楽しめる取り組みです。
体操や買い物が楽しめるサロン
また、子育て中の母親をサポートする団体と連携し「おもちゃ図書館」を開催しています。「おもちゃ図書館」は、障がいのある子もない子も、たくさんのおもちゃで一緒に遊び互いに育み合う取り組みです。地域の親子連れだけでなく、祖父母や、高寿園の利用者さまなど多様な世代の「集いの場」として開設しています。
様々な世代が集う「おもちゃ図書館」
施設に入ると、地域のつながりが途切れてしまうことも多くみられます。高寿園では、地域とのつながりも入居者さまのリラックスした生活に必要なことと考えています。地域の方と入居者さまが交流できるスペースをつくったり、地域の方とのマルシェイベントなどを定期的に行い、いつも人々の交流がうまれる場所となっています。
SDGsの取り組み
また、私たちの未来のために、SDGs活動にも施設全体で取り組んでいます。
ペットボトルキャップや古着のリサイクル、生ゴミ処理機の設置、全館LED照明化といったアクションから、ジェンダーフリー推奨の活動にも力を入れています。
▼その他のSDGsの取り組みは、ホームページをご覧ください。
https://www.kojuen.jp/sdgs/
より良い未来を次世代につなぐ
働きやすい環境づくり
子育て中の職員が運営する「両立支援委員会」が主導し、ライフスタイルに合わせて53通りの勤務パターンを設定、子ども連れでの出勤できる環境整備を実現しました。職員とその家族、未来に向かう子どもたちも笑顔になるような環境づくりにも、取り組み続けます。
同伴で出勤する子どもは「子どもスタッフ」という愛称がある
施設自慢
「介護を行う場」ではなく「暮らしの場」となるように、高寿園は認知症高齢者の方への配慮に力を入れています。設計段階から、入居者さまにとっての暮らしの大切さを職員と共有しながら場づくりを進めました。入居者さまが穏やかに暮らせるよう、色や光、設備にもこだわっています。
⚫エントランス
自然の光や緑あふれる開放的なつくりで、入居者さまや地域の方の交流場所にもなっています。
⚫年中楽しめる季節の装飾(エントランス)
季節の変化を楽しめる飾り付けは、暮らしをより豊かにさせます。
⚫ゆったりとした廊下
通常の1.2〜1.5倍の広さの廊下は、職員の業務も入居者さまの自発的な行動も妨げません。
⚫暮らしに必要最低限の手すり
施設全体を囲む手すりは外し、入居者さまが安全に暮らすために、必要最低限を必要な場所に設置。
⚫とろみ付き自販機
介護施設の中で最も早く導入。飲み物の種類も豊富で、誰でも飲みたいものを選べます。
⚫自然を感じられる2階の中庭
建物の真ん中につくられた中庭は、光や風や雨を感じ、土や花に触れることができます。
⚫ご家族とのつながりに情報共有システム「kintone(キントーン)」を活用
入居者さまのご家族とのコミュニケーションにも、ICTを活用しています。
⚫館内のイラスト
施設の随所に描かれたイラストは、今も少しづつ増え続け、入居者さまとの話を弾ませます。
⚫施設ではなくお家としての居住空間を実現
・ユニット内の居室
ゆったりとした広さで快適な個室は、入居者さまひとりひとりのプライベート空間。
・ユニットの玄関
ユニットごとにデザインの違う玄関は、旅館のような雰囲気。
・和室
冬はこたつも楽しめる、気持ちの落ち着く和室。
・アロマ空間
施設全体に、ホテルでも使用されるアロマを焚いています。
・職員の制服
パターン豊富で自由に選べるので、施設の雰囲気を感じさせません。
・いつもの食器
入居者さまの食器は各ご家庭から持参していただき、いつもの暮らしをここでも。
実積・メディア出演紹介
実積
「おかやま子育て応援宣言企業」岡山県知事賞 受賞
「岡山県男女共同参画社会づくり」岡山県知事 表彰
「おかやま子育て応援宣言企業 アドバンス企業」認定
「津山市ワーク・ライフ・バランス推進事業」認定
「健康優良法人」認定
全国老人福祉施設協議会「介護ICT導入モデル事業」採択
メディア出演
NHK岡山放送「もぎたて」「子育てと仕事」両立支援委員会の取り組み
NHKハートネットTV 介護職における「子育てと仕事」の両立
先輩の紹介
井上 美紀
- 入社歴:1年10ヶ月(中途入社)
職種
介護福祉士
所属
介護課
出身高校・学科
岡山県立高梁高校 普通科
出身校・学科
新見公立短期大学 地域福祉学科
普段の仕事内容
食事や水分補給の介助、トイレやおむつ交換などの排泄介助、入浴や着替え、口腔ケアなどの生活の介助を行っています。行事の時は付きそったり、レクリエーションでは一緒に体操をしたりします。入居者さまが笑顔になってくれたら嬉しいなと思いながら、コミュニケーションを取っています。
妊婦として働いている今、他の職員の負担が増えることもあり申し訳ない気持ちもありますが、高寿園ではリフトを活用しているため、妊娠前と変わらずできる業務も多く、ありがたさも感じています。子育てされている職員も多いので、気をつかってもらったり、子育ての大変さを教えてくれたりと頼りになります。
未来の仲間へのメッセージ
介護は大変なことが多いですが、入居者さまとお話をしたり関わることはとても楽しいです。職員同士のチームワークも大事な職業だと感じています。
職員ひとりひとりがルールを守って、みんなでこの高寿園を回していこうという雰囲気の中で、職員同士や入居者さまとも和気あいあいとした関わりがあります。楽しさを共有しながら時には助けあい、入居者さまに安心して生活していただけるように、一緒に頑張りましょう!
平山 彩夏
- 入社歴:3年(新卒入社)
職種
介護福祉士
所属
介護課
出身高校・学科
津山商業高校 地域ビジネス科
普段の仕事内容
主に食事や入浴、排泄、車椅子からベッドなどへの移乗といった身体介助と、掃除や洗濯、買い物などの生活援助を行っています。話しかけるとデータが残る「音声記録システム ハナスト」で、生活の記録をリアルタイムで行っています。その分、入居者さまと関わる時間を大切にし、レクリエーションの時間を増やせるように努めています。
高寿園では、入居者さまの安全を守り、かつ介護士の負担軽減のためにリフトが導入されています。私自身、リフト導入前は腰痛に悩んでおり、仕事を続けられないかもしれないと思っていました。今では腰痛はなく介護者自身の体も大事にできるとても良い技術が導入されていると感じています。
お休みの日には、友達とドライブや買い物に行ったり、映画を観て過ごしています。
未来の仲間へのメッセージ
未経験からのスタートでしたが、先輩方がひとつずつ丁寧に教えてくれて、できることや任せてもらえることが増える喜びを実感できます。
高齢者の方の命をお預かりし生活を支えるという、軽い気持ちで行える仕事ではないからこそ、福祉の勉強をしていない私にはたくさんの不安がありました。ですが分からないことがあればすぐに聞くことができる環境で、1ヵ月間の新任者研修(講義・演習・実技の研修)で、しっかり学んでからのスタートだったので、私の中の不安を覚悟に変えることができました。月1回の会議では進捗状況や目標を確認できて自信につながっています。
入居者さまの生活を支えることはとても大変ですが「あんたが居ってくれてうれしいわ。ありがとう」といった声を直接きくことができ、とてもやりがいを感じられる仕事です。ぜひ高寿園で一緒に頑張りましょう!!
会社概要
会社名 | 社会福祉法人 津山福祉会(特別養護老人ホーム高寿園) |
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代表者 | 理事長 髙山 科子 |
業種 | 高齢者介護 |
従業員数 | 90名 |
所在地 | 〒708-1123 岡山県津山市下高倉西1581-1 |
電話番号/FAX番号 | TEL:0868-29-0115 FAX:0868-29-0116 |
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