株式会社アークコンサルタント

私たちアークコンサルタントは、道路や建物をつくるために欠かせない測量や設計を行う会社です。地域のインフラ整備を通じて、みなさんが安全で快適に暮らせる毎日を、陰ながら支えています。

代表取締役社長　柴田敬三

1979年に設立された当社は、現在の私で6代目となります。会社の原点は、創業者が市役所を退職し、仲間の公務員たちと共に測量機器の販売を始めたことでした。

その後、私たちは測量や設計の業務を軸に事業を広げてきました。特に大規模災害の復旧時には、インフラを一刻も早く回復させるため、社員一丸となって道路や橋の測量・設計に取り組み、官公庁や市町村から大きな信頼をいただいています。

こうした経験を通じて、公共事業に携わる企業としての「果たすべき役割」や「社会における存在価値」を強く実感してきました。災害時に迅速に対応し、地域の安全と暮らしに貢献すること――それこそが、私たちの重要な使命だと考えています。

私たちアークコンサルタントは、３つの企業理念と方針にもとづき業務を推進していきます。

１．人と企業の絆・企業と地域の連携
２．一致協力して顧客が満足する高度な品質を提供する
３．いま自分は何ができるのか、何をすべきなのか

私たちは、地域の困りごとに応えられる技術者として、成長し続けることを大切にしています。社員同士が協力してよい仕事をするのはもちろん、一人ひとりが働きやすく、成長しやすい環境づくりにも力を入れています。

こうした考え方を大切にしながら、社員全員で「社会を少しでも良くする」という思いを共有し、日々の仕事に取り組んでいます。

アークコンサルタントでは、総合建設コンサルタントとして、「調査・測量」「インフラ保全」「建設コンサルタント」「補償コンサルタント」の4つの事業を展開しています。いずれの業務も、地域の安全で快適な暮らしを支えるために欠かせない役割を担っています。

調査・測量業務
建設やインフラ整備は、まず現場の状況を正確に把握することから始まります。土地の境界を明確にしたり、道路や橋の設計に必要な情報を収集するなど、基盤となるデータを取得する仕事です。

また、ドローンや3Dスキャナなどの最新技術を活用することで、精度の高い測量データを迅速に取得しています。

インフラ保全業務
橋梁やため池など、地域のインフラを定期的に調査し、老朽化や危険箇所を早期に把握します。安全性を維持するために欠かせない、地域を守るための大切な業務です。

調査では、測量や記録用写真を撮影します

建設コンサルタント業務
道路・橋・公園といった公共インフラの設計から施工管理までを一貫して担当します。地域の景観や環境への配慮も重視し、安心して利用できるインフラをつくる役割を担っています。

補償コンサルタント業務
公共事業のために建物の移転・補償が必要な際、適正な補償額を算出し、必要な補償内容を提案する仕事です。地域の方々の権利を守り、公正な手続きと信頼関係を築く重要な役割を果たしています。

アークコンサルタントでは、未経験からのスタートでも安心して成長していけます。仕事は先輩と一緒に現場で学ぶOJTが中心で、分からないことはすぐに相談できる雰囲気があります。横のつながり・縦のつながりのどちらも大切にしているため、初めての方でも安心して働ける環境です。

社内講習会の様子

また、資格取得支援にも力を入れており、講習会の開催や受験費用の補助、合格時のお祝い金など、成長を後押しする制度が充実しています。努力した分だけしっかり力がつく環境なので、「未経験だけど挑戦したい」という気持ちがある方を歓迎しています。