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人間力や自分の価値観を育む。津山市のTTTこどもパソコンプログラミング教室

岡山県北地域の学生×いーなかえーる

TTTこどもパソコンプログラミング教室

岡山県北地域の学生とのコラボ企画!

 

いーなかえーるでは、岡山県北地域の学生とコラボ企画をおこなっています。これからの岡山県北地域を担うこどもたちにとって、「岡山県北地域が帰りたい故郷」になるように、学生のときから地域の “もの” や “こと” にふれる機会をつくっていければとの思いで企画をしています。

 

今回の記事は、令和3年度 津山中学校2年生とコラボ。津山市にある、TTTこどもパソコンプログラミング教室をいーなかえーるに掲載する為、取材・写真撮影・執筆まで全て担当していただきました。ぜひ最後までご覧ください。

 

目次

 

「TTT子供パソコン・プログラミング教室」

人口10万人をきり、平成の大合併から衰えた津山市。そんな津山市の将来をいち早く考え、
行動したサービス事業があった。

 

「未来の選択肢を増やす習い事」津山の次世代を担うことになる子供たちに、

 

「考えて」「創り出し」「他人に伝える」この3つの力を学び、

 

社会で新しい価値観を作る人を育てる次世代型教育

 

こんなテーマを掲げる【TTTこどもパソコンプログラミング教室】

 

津山市の田町に「TTT子供パソコン・プログラミング教室」はある

 

今回はTTT津山田町校の教室長、羽様さんにお話を伺っていきます。

 

「人それぞれの才能に気づき、育む場所を作る」

 

― まずは簡単にどのような経緯でこの事業を始めたのか教えてください。

 

羽様さん:まずこのTTTこどもパソコンプログラミング教室は、レプタイル株式会社が運営している教育事業です。最初にレプタイル株式会社の副社長である白石が、「息子はパソコンやプログラミングに興味を持っているけど、岡山にそういうものを習う場所が無いな~。無いなら作ろう!」という話になったことがきっかけでこの事業を始めました。

 

― この事業を展開したことでの生徒の保護者からの声はどうでしたか?

 

羽様さん:楽しく、自分の興味のあるものに触れることができる面白そうな習い事だという声をよく聞かせてもらえます。実際の授業では、興味関心をそぐことはせずに、見守るように心がけています。その中で、才能に気づかせていけるようにしています。

 

取材にこたえてくださる羽様さん

 

 

羽様さんを取材する津山中学校2年 写真撮影も自分たちでしました!

 

 

「子供の思いを一番に考えた教室」

― TTTの大切にしている思いを教えてください。

 

羽様さん:学校の授業みたいに「これをこうしなさい!」と決まったことをやらせるのではなく、たくさんあるカリキュラムの中で、その子のやりたいこと・すきなこと、自分の強みを伸ばしてあげれるようなものを選んで提供しています。

レプタイル株式会社のメンフクロウ「りりちゃん」 

TTT生徒に大人気!

 

 

― どういう思いで働いていますか?

 

羽様さん:いろんな思いがありますが、大人と関わるきっかけを子供たちに提供したいという思いも持って働いています。子供の時に「興味」を持つことは、近くの大人が関わっていることが多いと考えていて、僕も小学校の時の理科の先生の話がすごい好きで、その先生のおかげで生物とかが好きになったので、大人は子供にすごく影響を与えると思っているんですね。でも、都会にはオープンキャンパスがよく行われていたり、人との距離が近く、大人と関わる機会が多いと思うんですけど、それに対して地方だと、大人と関わる機会が少ないので、TTTで大人と関わるきっかけづくりをしたいと思っています。

 

― 教室を運営するにあたって苦労することを教えてください

 

羽様さん:めちゃめちゃありますね(笑)子供たちってやっぱりパソコンとかタブレットを与えると、YouTubeを見たり、ゲームばかりに興味が向いてしまうこともあるんです。プログラミングとか他のことをしてもらいたいのですが、でもそこで無理にやめさせて「興味」を阻害することはしたくないので、そこで葛藤が生まれることですね。

 

こどもたちがプログラミングで作ったゲームを体験させていただきました

 

 

意外と難しかったです

 

 

生徒がプログラミングをして動かすロボット

 

「大人との接点を作り、自分の個性や強みに自信を持たせる」

 

― この教室がどのような存在になってほしいですか?また、TTTが目指す社会像はどのようなものですか?

 

羽様さん:まず第一に自分の個性や強みに自信をもって卒業できるような教室や、少しでも人生の先輩や大人たちと関わり、経験について触れられる、そんな教室にしていきたいです。そんな教室になったら、地域社会との繋がりを持つことができると思います。自分の価値観や強みなどを育むためのサポートをし、教室内での関わりの中で自分の才能や能力などを発揮できる場を増やしていきたいと思います。将来的には教室をどんどん増やすことで、地域の大人とのかかわりが深まり、地域における学習環境の差が減って、SDGsにも繋がると考えています。

 

教室の前にある本棚 本がぎっしり!SDGsの本も!

 

 

TTTこどもパソコンプログラミング教室の先生 羽様さんと藤原さん

 

 

TTTこどもパソコンプログラミング教室 ウェブサイト

TTTこどもパソコンプログラミング教室 instagram

感想

取材で学んだことを実際に記事にしたので、より一層仕事への理解を深めることができ、それと同時にレプタイルさんがなぜこのような取り組みをしているのかがわかりました。このTTTこどもパソコンプログラミング教室を取材して、この教室はパソコンやプログラミングだけでなく人間力や自分の価値観を育ませてもらえると思いました。また、実際に働いている大人と接点を持つことで、今後自分の働くという自覚が持つことができます。一人ひとりの才能を輝かす場所がもっと津山市に増えるといいなと思いました!

 



津山中学校2年生
取材:内田 充哉、近藤 天臥、瀧石 蒼斗
撮影:山根 伊織、寺井 唯翔

 

 

 

 

いーなかえーるでは、これからも岡山県北の学生に地域の魅力に触れてもらう為、津山市、真庭市、美作市、新見市、美咲町、鏡野町、久米南町、勝央町、奈義町、西粟倉村、新庄村の高校生や中学生とのコラボ企画を進めていく予定です。お楽しみに~!!

 

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