企業情報

製材から住宅建築までの一貫体制「木を活かし、未来につむぐ」

株式会社タブチ

株式会社タブチは、岡山県真庭市で1947年に創業した、製材から建築までを自社で一貫して手がける会社です。

自社工場で製材した木材を使用し、そのまま当社の大工が建築まで一貫して手がけることで、お客様のさまざまなご要望にお応えできる体制を整えています。

株式会社タブチ　代表取締役　田渕尚洋

このように、製材から建築まで自社一貫で対応できることが、当社の大きな強みです。

創業から間もなく80年。長年にわたり培ってきた経験と知識をもとに、地域に根ざした企業として、お客様の安心と信頼に応えてまいります。

これまで私たちは、誠実な姿勢を大切にしながら、お客様との信頼やつながりを丁寧に育んできました。木の魅力を生かし、製材から木造建築までのすべての仕事を通して、確かな価値をお届けしたいと願っています。

一つひとつの仕事が、やがて世代を超えて大切に受け継がれていく、そんな未来を信じて。私たちはこれからも木と向き合い続けていきます。

無垢材を活かした注文住宅の新築や増改築を中心に、店舗や施設などの多様な木造建築も手がけています。また、地域に根ざした建設会社として、地元の保育園や小学校などの公共施設にも携わり、地域の安全と安心を支える工事にも取り組んでいます。

原木の選定から製材、乾燥までを一貫して自社で行うことにより、安定的に高品質な木材を供給できる体制を整えています。

木造建築の原点は、木材にあります。さらに木そのものの質を見極め、その魅力を最大限に引き出す匠の技があってこそ、理想の建築が形になります。

私たちは、真庭の山で育った木を中心に扱っています。そうすることで山の手入れが行き届き、放置による荒廃を防ぐことにつながります。地域の木を選んで使うことは、持続可能な山づくりに貢献すると考えています。

木は生き物です。その種類や状態を見極め、最適な形に加工するためには、高い技術が求められるので、製材職人たちは日々技を磨きながら、仕事に向き合っています。

そして、現場ではタブチの大工が、一本一本の材に丁寧に向き合い、細部まで調整を重ねながら、熟練の知恵と技術で組み上げていきます。
こうして、木の魅力を最大限に生かした建物が完成するのです。

・『住宅特集』2024年11月号掲載
当社が施工した吉田牧場様の「チーズ販売所兼休憩所」が住宅特集』（発行：株式会社新建築社）の2024年11月号に掲載されました。

・ウッドデザイン賞2023 優秀賞（林野長官賞）』受賞
当社が施工した真庭市の「川東公園CLT東屋」が、ウッドデザイン賞2023の優秀賞（林野長官賞）』を受賞しました。