キノイエよりご挨拶

株式会社キノイエ代表、樋口大介（ひぐち だいすけ）と申します。

株式会社キノイエ 代表取締役 樋口大介

私たちは岡山県北を中心に、新築戸建て住宅の設計及び施工を手がけています。

徹底したお客様ファーストの姿勢でご満足いただけるクオリティを追求するため、エリアを岡山県北に限定して年間12棟までしかお引き受けしないと決めています。

人口減少に伴い、家を建てる方の数も減ってきています。反対に、SNSの普及などで家に関する情報は以前に比べて格段に多くなっています。これから求められるのは、画一的な規格住宅ではなく、お客様のご要望やライフプランに寄り添ったオリジナリティ溢れる唯一無二の住まいでしょう。

キノイエの大きな特徴は、分業ではないことです。スタッフ皆がお客様の家づくりをトータルで担えます。機械的な役割分担ではなく、全員が1つの案件に取り組み、ご依頼ごとに柔軟な発想で最適な家をご提案しています。

お客様のご希望に沿った家づくりを行うのは、容易ではありません。快適に暮らせる空間をつくるだけでなく、お客様の長期的なライフプランを考慮して設計する必要があるからです。

そこで私たちは「打ち合わせ」を徹底して行います。すべての部分についてご納得いただけるまで話し合い、お客様と同じ視点に立って、ご希望の家をつくり上げていきます。

スタッフはみな岡山県北出身です。地元の者が当地の木を使い、地域の方々のためにご満足していただける家を建て、県北地域に貢献していく。その結果として、私たちが目指す「地域で長年愛される工務店」になれるものと信じています。

「設計・施工管理」の仕事について

キノイエでは、お客様の人柄や価値観、ライフスタイルに想いを寄せ、それを住宅という形で表現するために努力できる人材を求めています。

今後の会社の中心となっていただける方を求めているので、若くて熱意のある人を歓迎します。

また少人数の会社なので個人の裁量が大きく、自分で考えて行動できる方が望ましいと考えています。

特に重視するのはコミュニケーション能力です。人生での大きな買い物をするお客様とは、深く長い付き合いになります。お客様のことを本気で考えられる人でなければ務まりません。信頼関係の構築がしっかりできることが重要です。

施工管理では他社とのやり取りも行うため、意思疎通の能力は非常に大切になります。

スタッフ全員でバックアップしますので、ご応募お待ちしております！

【業務内容】

今回募集するのは「設計・施工管理」の仕事ですが、接客やコーディネートなど家づくりにトータルで関わっていただきます。

まずは多くの現場を先輩と一緒に見てもらい、家づくりを体感していただきます。

現場で学んだあとは、設計の業務等に携わっていただきます。職場では物理的に他のスタッフと近いので、質問をしやすく、先輩の働きを見て学べる環境です。

スタッフの間の連携がよく、垣根のない職場です。

【応募資格】

応募資格は、高校・専門・高専・職業訓練校・短大・大学において、建築系の科目を修めていることです。

その理由は、入社後５年を目安に『二級建築士』の資格取得を１つの目標としており、受験資格として建築科卒業が必須項目だからです。

二級建築士の資格は、長く工務店を運営するために必須です。将来的には経営にも携わっていただける人材を求めているので、この項目は必須条件にさせていただきます。

【資格取得のサポート等】

二級建築士取得のための講習費、受験費などを補助します。建築士以外の資格にも手厚く支援しています。実務については、経験豊富なスタッフとともにOJTを通じて、知識やスキルを習得していただきます。

キノイエではたらく魅力

その①情熱あふれる社長のキャラクター

その②少人数で垣根のないチームだからこそできること

その③地域や地域のお客様に寄り添った働き方

その①情熱あふれる社長のキャラクター

スタッフは皆、樋口社長の人柄や仕事への情熱に惹かれ、キノイエに入社しました。

ここでは樋口社長の人物像や家づくりへの想いをお伝えします。

【樋口社長の人となり】

旅行好きで、この夏は社員旅行でずっと行きたかった新潟県の長岡花火を見て、生涯忘れられない思い出になったそうです。

大好きな映画は『クレイマー、クレイマー』。自身の家づくりのテーマ「家族・絆・家づくり」という価値観を形作ってくれた作品です。

愛読書は『野村ノート』（野村克也著）。「人・モノ・金」のない中で創業した自身の支えとなり、ノムさんの球団運営から経営哲学を学びました。

影響を受けた人物は次の２名です。

1人目は、大本榮一氏。最初に勤めた会社である大本組の元名誉会長で、人として、社会人としての心構えを学びました。その教えの数々は自身の行動の源であり、規範です。座右の銘「日に新たに、日々に新たなり」も同氏の教えです。

2人目は、福武總一郎氏。ベネッセコーポレーションの名誉顧問で、「在るものを活かし、無いものを創る」との考えを教わります。キノイエが岡山県北の木材にこだわるのはまさにこの考えによるものです。

【スタッフから見た樋口社長】

樋口社長の前職の同僚で、キノイエに入社したスタッフは「行動力があり、目標を実現していく姿に信頼感があった。このひとについて行くと自分の人生も面白くなりそうだと思った」と明かします。

別のスタッフに樋口社長の人物像を聞くと「常にお客様ファーストの姿勢を崩さない」と回答。続けて「面白い人。飲み会ではいつも以上に豪快になる」と仕事以外の一面も紹介してくださいました。

職場の様子を聞くと「いつも誰かがしゃべっていて、ワイワイしています」とのこと。

こういった垣根のない職場ができあがったのも、樋口社長の人柄によるものでしょう。

【家づくりへの想い】

樋口社長の家づくりへの想いは、経営理念によく表れています。

キノイエのモットーは『“建てて終わり”ではなく“建ててからどう暮らすか”を考える家づくり』。

家は建ててから何十年にもわたり、家族が過ごす器と捉え、家を建てれば終わりではなく、本当はそこからがスタートだと考えています。そして、年齢を重ねながら、家族が楽しく安心して過ごせる住まいを創るために、キノイエはお客様と以下の３つの約束をしているのです。

・Ask－「家で何をしたいのか？」「何が大切なのか？」お客様の価値観をじっくりお聞きしてからオリジナルの間取りをご提案します。

・Financial plan－家づくりにおいて資金計画は欠かせない要素。契約前から竣工まで何度も資金計画を見直し、「今お金が足りているのか」を見える化します。

・Wood－その場所にあるものを使って家を建てるのが1番自然なことだと考えています。岡山県北は日本でも有数の木材産地。地元ゆかりの木材を使い、補助金もしっかりもらえるようにします。

こだわり抜いた家づくりで、お客様にご満足いただきたい、そんな気概と強い意志がうかがえます。

【今までの人生】

樋口社長は大学卒業後、ゼネコンに就職し、その後ハウスメーカーでも勤務するなど住宅業界に身を置きます。その中で抱いていたのが「お客様主体で考えられた家づくりが本当に行われているのか」という疑問です。

規格住宅や標準仕様というメーカー側が建てるのに都合のいいものを早く高く売る。商業的にはそれでよいかもしれませんが、「建てたのちにお客様が快適に過ごせるか」、という一番大事な部分が重視されていないように思われたそうです。それなら起業して、自分で理想の家づくりをしようと思い、会社を設立。創業時の想いを大切に、「お客様第一」を貫いています。

その②少人数で垣根のないチームだからこそできること

分業ではないので、大手企業では経験できない、家づくりに係るすべての業務を経験でき、全体の流れに携われます。また、先輩たちと机を並べ仕事ができることで、何がどのように進められているか間近で学べ、すべての情報を把握できます。

スタッフの多くは社長の魅力に惹かれ、集結したメンバーです。スタッフ間の連携もよく、力を合わせて家づくりに取り組みます。

互いに意見を言い合える雰囲気で、長く楽しく仕事を続けられる環境です。

その③地域や地域のお客様に寄り添った働き方

キノイエのスタッフはみな岡山県北が地元です。

地元をよく知る私たちが、地元の木材を使って、地元の皆様の家づくりに貢献したい。地域に根付いた工務店を長く続けるためにはお客様に寄り添い、地域に愛されるようにならないといけない。スタッフ一同がその想いを共有し、お客様と同じ視点で同じ方向を向き、心からご満足いただける家を提供することに誠心誠意、取り組んでいます。