[Uターン・Iターン・移住]いーなかえーるは、岡山県北の求人情報をご紹介します
自然いっぱいでドライブが楽しい!おすすめスポット
岡山県の北西エリア おでかけドライブ特集
隠れた魅力がたくさんの岡山県の北西エリア
津山市から1時間ちょっと、高速もあって気軽に行ける岡山県の北西エリア。
蒜山が有名ですが、実は他にもまだまだ楽しいスポットがあるのです。
今回はその中でも、おでかけにぴったりな3スポットをご紹介します!
今いちばんおいしい果物をいただける「きよとうカフェ」(北房地域)
果樹園に囲まれた「きよとうカフェ」。もともとは農事組合法人清藤として、贈答用青果などの販売を30年にわたり行ってきました。県内外問わずリピーターさんの多い果樹園です。北房インターからは車で8分ほど。
主な果物は桃13種とぶどう12種と梨3種で、7〜12月がシーズン。特に8〜9月は桃とぶどうが両方ある時期で直売所ではどちらも買うことができます。
そして、果樹園のおいしい果実を、現地でも味わってほしいとの想いでできたのが「きよとうカフェ」です。
お外の席はペットもOK
人気メニューは、蒜山ジャージーミルクと季節のフルーツを使ったフラッペや自家製アイス。カフェ特製のシロップを使用したフルーツティーや、津山のばんこくコーヒーなどのドリンクも。毎年5月GW明けまでは苺のフラッペが楽しめます。
きよとうの『旬』は、必ずしも採れたときとは限りません。例えば桃は種類や時季によっては追熟させたほうが美味しさが増すなど、果物を知り尽くす生産者さんが居るからこそ味わえる美味しさを楽しむことができます。長年の経験や歴史も詰まった『旬の味』。ぜひ一度味わっていただきたいです。
直売所では果物以外にも、くだものモチーフの雑貨やオリジナルの加工品も販売しています。
「贈答用に青果だけでなく残るプレゼントも一緒に」との想いで、
ファームのスタッフさんがセレクトした雑貨
品種ごとの桃やぶどうのジャム、
幻の桃といわれる蟠桃のリキュールや、梨のワインなどの加工品も充実
きよとうカフェ
岡山県真庭市下呰部1700
10:00〜16:00
定休日:月・火(祝日は営業)
きよとうカフェ instagram
きよとう果樹園 ウェブサイト
歴史に思いを馳せながらくぐる白い門のトンネル 「済渡寺」(新見市法曽)
くねくねとした山道を上がっていくと、山の中に突如としてあらわれる白い門が綺麗な「済渡寺」。平安時代に空海が開き、今では紫陽花や花菖蒲が四季を彩るお寺として知られています。
訪れた方を綺麗な景色でお迎えしたいとの想いでご住職や奥様、そして檀家の方々が数十年にわたり、植樹や管理を続けてこられたそうです。お守りやおみくじが買えたり、寺の七不思議が書かれた石碑などの見所もたくさん。6月下旬〜7月上旬が特に参拝者で賑わいますが、しだれ桜や桃の花を楽しめる春もおすすめだそう。
白い門の先には、陶器製造技術を伝えた白龍という人物が祀られるお堂があります。
(※陶器製造技術 – 陶器の原料採取から成形、絵付け、焼き上げなどの陶器をつくるわざ。空海とともに唐からやって来た白龍が伝えたといわれています。)
白い門には桃の彫刻が!
白龍が、唐から桃の木を日本に持ち込んだことにちなんで、つけられたそう。
山々に囲まれている済渡寺、晴れた日には、青空・木々・そして花々と白い門の美しい景色を楽しむことができます。お寺では、座禅や写経を体験することもできるそう(要予約)。山を登り切ったその先には非日常的な景色が広がっています。是非一度訪れてみてください。
済渡寺
岡山県新見市法曽661
9:00〜16:00(16:30閉門)
※道中、道が狭いので対向車に気をつけて運転してください。
地域の美味しさを詰め込んだ濃厚ジャージーミルクのジェラート「ジェラート醍醐桜」(落合地域)
自家牧場でとれた新鮮なジャージーミルクを使ったジェラートが絶品の「ジェラート醍醐桜」。
あっさりとしたジェラートのイメージを一新する、ジャージーミルクの特徴である『濃さ』を生かした濃厚なジェラートが人気。ミルクの濃厚さに負けないよう、合わせる果物もふんだんに使った贅沢なジェラートです。
ジェラートを作る山本さんは、4年に1度のジェラート世界大会「GelatoFestivalWorldMasters 2021」でアジア・オーストラリア賞を受賞され、アジアNo.1になられたことも!
以前、山本さんに「かえーる人」にて弊社が取材させていただきました。
事業を始められた経緯や、始められてからのことなどを詳しく書いた記事はこちらからご覧いただけます。
お店には、一番人気の「ミルク」をはじめ、「酒粕あん」や「ホエイミルク」、「クロモジ」など地産素材を使用したフレーバーなど、常時6〜8種が並びます。素材がなくなったらまた新しいフレーバーがでるので、何度行ってもその時季の味を楽しむことができます。
常時たくさんのフレーバーがあるショーケース。
迷ってしまって決められない…
地産素材を使用したフレーバーの一例
- 『酒粕あん』
真庭の酒蔵「辻本店」の酒粕と、倉敷「藤戸饅頭本舗」のこしあんを使用 - 『クロモジ』
「32’s café」がつくる新庄村産クロモジ茶を使用 - 『ホエイミルク』
蒜山 「IL RICOTTARO(イル・リコッターロ)」のチーズを作る際に廃棄されるホエイを使用。
▼以前「くらす」で取材させていただきました!
「やさしい味わいにのせて。蒜山の人と自然の恵みを食で伝える、山のなかの手作りチーズ工房。/ IL RICOTTARO」
テラス席や、芝生のお庭でジェラートを楽しめます。外で食べると、美味しさも一層増します。敷地内では、お子さんは自由に駆け回れ、飼育されているうさぎを見たり、お母さん同士はお喋りしたりと家族みんなで楽しめるスポットです。
うさぎ小屋(おうちの下からこっそりと覗いてくれました!)
車で25分ほど行ったところに、店名の由来となった「醍醐桜」という樹齢1000年の立派な桜の樹があります。ジェラート片手にお花見も良いですよね。さらに大きな公園もあり、まさに春のお出かけ先にぴったりです。
ジェラート醍醐桜
岡山県真庭市西河内568-2
11:00〜17:00
定休日:水(4〜9月)(祝日は営業)
ジェラート醍醐桜 ウェブサイト
ジェラート醍醐桜 instagram
ちなみに・・・ジェラート醍醐桜から車でわずか2分ほどの場所には「おちあい わんぱく広場」があります。
ちいさいお子さんから、おおきなお子さんまでわんぱくに楽しめる遊具が盛りだくさん。ながいローラー滑り台は何度も繰り返し滑る子。いっぱい遊んだあとにジェラートをいただいて一息というのも良いコースもおすすめです。
県北西部をもっと楽しむ!
おすすめの岡山県の北西エリアのスポット巡り、いかがでしたか?他にも「くらす」では様々なスポットを紹介していますので、ぜひ他のおすすめも読んでみてくださいね。
今回紹介したスポットをまとめて掲載した「いーなかえーる新聞vol.8」を4月30日山陽新聞折り込みにて配布しました。新聞をおともに巡ってみるのも良し。ドライブ中、思わず車をとめて眺めたくなる景色や、気になるお店もあります。その時の気分のままに、寄り道してしまうも良し。
いつ行っても楽しめる場所ばかりですのでゆるりとおでかけしてみてください!